VALUE EPISODE

ひたむき、前向き、が
チャンスをつくる
長澤 芹菜 2020年 入社 / 長岡支店 受注課
ひたむき素直

ウソをつかない。
ミスを隠さない。
感謝を伝える。
まっすぐで素直な行動こそが、
人から信頼される基礎となる。

ひたむき、前向き、が
チャンスをつくる

スミックに入社して今年で5年目です。
営業から依頼を受け見積書を作成したり、お客様からの問い合わせ対応をしたりする受注センターに所属しています。

職種は事務職ですが、お客様と直接やりとりをすることもあります。
時には新築一棟分の注文を受け、見積書を作成することもあり、膨大な商品の知識や建築の知識が必要で、難易度が高いと感じます。

受注センターに配属されて4年目のときのことです。

私が直接注文を受けているお客様から追加の注文がきました。発注したばかりだったこともあり、「あれ、おかしいな」と思ったんです。

なんとなくまずい感じがしました。ただ単に追加注文かもしれない、とも思ったのですが、念のため調べておこうと調べたところ、私の発注ミスだと発覚しました。

すぐにお客様に謝罪の連絡をしました。
すると、お客様からは「こちらこそ確認不足で申し訳ないです。今後ともお願いします」という意外な言葉が。
怒られて当然、と思っていたので、寛大な言葉にさらに申し訳ない気持ちになりつつも、素直に伝えてよかったと思いました。

自分のミスだとわかっておきながら知らないふりをすることもできたかもしれません。しかし、これからも良い関係を築きたい、いつも私を信頼して発注くださるお客様を失望させたくない、という気持ちが一番大きかったです。

また、ミスが続くと、どこかのタイミングでお客様がもう頼むのをやめようという気持ちになってもおかしくはありません。ミスは今後も起きてしまうかもしれませんが、これからもひたむきな姿勢や素直さは大切にしていきたいと思います。

現状、特定のお客様と直接のやりとりを通して、見積から発注・売上処理までを担当しています。
こういった体制は元々はなかったのですが、上司からやってみないかという提案をもらい、チャレンジすることにしました。

最初は、新築一棟分の商品を一気に発注するということの大変さや、現場に行かないが故にわからないことがたくさんあることで難しいと感じていましたが、私は飽き性なので、次々と習得しなければならないことがあるこの環境は向いていると感じています。

研修なども自分の業務に直接関係ないものであっても、参加できるものはほぼ全て受けるようにしています。
商品の特徴や施工の方法など様々な知識を学ぶことができ、取り扱う商材の数も多いので毎日飽きません。
終わりがないという意味では大変ですが、新しい知識を取り入れることは楽しいです。
知識がないと、間違っていることすら気づかないという事態も起き得るので、日々、勉強です。

最近嬉しく思うのは、お客様からの依頼が私宛になってきたことです。
最初は名前も覚えていただけなかったのが、5年目になりようやく私宛にメールをいただくことが増えてきました。
人に頼ってもらえる存在になる、というのが私の目標なので、その実感が少しずつ湧いてきています。

頼りにされる人になるために、できることだけやる、というのもあまりしたくないんです。

受注の際、ただ注文を受けるだけでなく、お客様の欲しいサイズや、色、デザインがないときなどは似たものを探して提案するようにしています。商品のあるなしに関しては、廃盤になることもあるため、毎回確認しながら、ベストな提案をすることを心掛けています。

同じ事務職の先輩で、社内の多くの人から頼りにされている先輩がいます。その方は私が質問すると、どんなに忙しくても顔色一つ買えず、自分の手を止めて聞いてくれます。
また、育児と仕事の両立をしていてそのメンタルの強さにも憧れます。

自分としてはまだまだ仕事ができるとは思っていないのですが、唯一、ミスしたときなどに指摘されたら、素直に飲み込んで行動に移せるところは長所と言えるかもしれません。

これからスミックにご縁があって入社いただく方に私から願うことは、とにかく前向きであってほしい、ということです。
私自身、事務でありながら前例のない、新しい取り組みを任せてもらえたのは、前向きな姿勢が伝わったからなのではないかと思います。

常に前向きに、ひたむきに取り組んでいる人には、成長のチャンスが必ずや舞い込んできます。

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