VALUE EPISODE

「ご期待以上」は、
あたりまえの積み重ね
関 裕一郎 2009年 入社 / 新潟支店 販売1課
ご期待以上。

お客さまの本音を理解する。
あなたらしい発想と行動で、
相手の期待値を上回る。
その積み重ねがきっと、
私たちの選ばれる
理由になっていく。

「ご期待以上」は、
あたりまえの積み重ね

スミックに入社して今年で16年目になります。現在は新潟支店で営業を担当しています。

私が担当しているお客様はサッシ屋さんや工務店さんなど、約30社あります。

ある時、お客様から「(スミックの)競合他社から営業の連絡がきた」と冗談混じりに言われたことがあります。
「そこに頼まないでくださいね」と冗談を返すように言いましたが、内心はひやっとしました。すると「お前にずっと任せるよ、安心して」という言葉が返ってきました。

また、他のお客様は、建材屋に頼める内容を私にお願いしてくださることがあって、それもとても嬉しかったです。

振り返ってみると、営業の仕事において私は特別何かをしているわけではありません。

他の営業の方も私と同じようにしていると思いますが、基本に忠実に、お客様からの依頼に即対応することを心がけています。

見積もりを早く出す、納品の連絡を早くする、その日中にカタログを発送する、など、基本的なことを一つ一つやっていく。
仕事をしていくなかで間違いやミスも当然あるのですが、素早くフォローしたり、訪問頻度を増やしたりすることで信頼関係を築いています。

当たり前のことをしっかりやる、というのは特段感心されることではない、と思います。
これまでしてこなかった新しい価値を提供することの方が素晴らしいかもしれません。

しかし、私ができることは、この当たり前を積み重ねること。

明日でも許されることも、明日に回さない。その日中にやる、何かあったらすぐに駆けつける。

すべてのお客様に同じ対応をいうのはなかなか難しいですが、これが私の仕事の流儀です。
早く対応するというのは、誰かから指摘されたわけではなく、現場のお客様の声を聞いていくなかで学んできたことです。

“現場に行く”というのも、仕事において私が大事にしていることです。

過去にはクレームがあっても、現場に顔を出さず、電話対応で済ませることもありました。
しかし、現場のお客様がどう思っているのか、どれだけ困っているのか、施工会社からどんなことを言われているのかなどは、現場に顔を出してみないとわからない。特にクレームがきたときは、現場を見てどんな状況なのかを把握し、適切な判断をしようとしています。

自分の目で見た方がどういう対応をするのが最適かの判断が即座にできるんです。
実際に行くことによってお客様の気持ちの面のフォローにもなるのでは、と思います。

私は現場が好きです。
お客様のできるだけ近くにいることで、色々なコミュニケーションが生まれます。

他の会社が営業に来たという情報をいただけたり、「これぐらいもう少し頑張ってくれたら私(スミック)に頼むよ」といったヒントをいただけたりもします。

お客様から、「直接、取引していいよ」と他のお客様を紹介いただくこともあり、そういったことも現場で起こります。
私の担当エリアは村上市がメインなので、新潟市からは遠いですが、現場に行くことは信頼関係を築く上でとても重要。

お客様の期待に答えられているかどうかは、お客様の言葉や発注がずっと続くことが答え合わせになっていると感じます。

この春からは、新潟支店の営業チーム会議の取りまとめをすることになり、自分の売上だけでなく、メンバーの売上を上げるためのフォローもしていきたいと考えています。
事例や評判がよかった商品など、私が持っているナレッジやノウハウを、自分の課だけでなく、他の課にも情報共有したら、営業組織全体の底上げができると信じています。

私だけでなく営業課のみんなが選ばれる存在になるために。

これからはプレイヤーだけでなく、マネジメントにも力を入れていきます。

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